アルトコインの今後

アルトコインで資産が増えた人も多いのではないでしょうか。
一方で年明けに居合斬りのように急落を食らってしまた人も絶対多くいると思います。
 
そんなアルトコインについて今後の展望を考察していきたいと思います。
 
昨年末の全体的な急騰は一言で言うと「投棄熱を持った資金の流入」に尽きると思います。
よく考えてみてください、プロダクトローンチもされていないものにあそこまでの資金が集まる事自体が異常です。
 
あのときにプロダクトを正確に評価できていた資金は何割ほどでしょうか。
私も含めて1割をゆうに切っていると思います。
 
そのため、何が起きるかというと、投棄熱だけで生成された通貨は非常に脆弱です。
集まった資金のうち、7~9割は非常に抜けやすい。
XRPホルダーの握力が強いと言われるのは、その人達はリップルの仕組みを理解した上で保有している人が多いためです。
XRPは無価値だという論点である、xCurrentとxRapidの話は割愛します。あくまで例えです。)
 
そんなアルトコインたちですが。
今後どうなるのでしょうか。
ある程度の確信を持っている結論としては
 
・実需のあるアルトコインは上昇の一途
 
だと思っています。
仮想通貨市場から資金が抜けたとよく言われますが、金融マーケットから見たらホコリみたいなもんです。
そして、抜けたお金は帰ってこないのかというと、絶対に帰ってきます。
(全額戻ってくるかはもちろん不明ですが)
 
ただ、昨年末と違うのは「資金の戻り先」です。
去年$XPで資産増やした人が$XPに戻すか、と言われるとおそらく懐疑的ではないでしょうか。
その際に昨年末と異なるのは、一連の暴落を見た人たちなら必ず考えると思うのが「実需」です。
 
投棄の対象としてではなく、投資対象として通貨を見極める人が大幅に増加すると感じています。
通貨、トークンの実用性にフォーカスがあたっていくのが2018年ではないでしょうか。
 
そうなると、わかりやすい変化が生まれます。
 
・現在のメジャーアルトはおそらく今後も上昇を描きます
・現在のマイナーアルトの多くは極めて不安定な値動きになる
 
この2軸が個人的にはしっくりきます。
 
まず前者から
現在のメジャーアルトはなぜ「メジャー」なのか、です。
それは早期の段階で既にプロダクトの評価を明確に行った"投資家”たちの資金がしっかり入って支えているからです。
そして、後発の参入者の中でもプロダクトの評価を出来る人はちゃんと乗ってきます。
彼らは崩れません。
一瞬の投棄を目的としていないお金です。
 
それぞれのメジャーアルトにおいて、流入している資金には明確に二種類あります。
それが上で述べた「投棄を目的とした資金」と「プロダクトを評価した上での投資としての資金」です。
 
この両者の一番の違いは「資金の退避性」だと思います。
前者の資金(投棄目的)が抜けるのは「値動き」によるものです。
一方後者の資金(投資目的)が抜けるのは「プロダクトがダメだった時」です。
 
もしプロダクトが本当に実用性を持っているのであれば後者の資金はとても長く続きます。
 
まとめると
・現在のメジャーアルトは基本的に生き残っていく
・マイナーアルトの中でもプロダクトが実用的なものが生き残る
 
プロダクト評価の流れが非常に強くなっていくと思います。

 

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